コラム

【夏の養生法】夏バテ、夏の体調不良は8つのポイントで解決。

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こんにちは
LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです

春になると
花粉症が悪化したり
秋から冬にかけては
風邪をひきやすくなったり
気分が落ち込んだり
夏は
アトピーが悪化したり
胃腸の調子が悪くなったり
気分にムラができたり・・・

これ、以前の私でした。

もしかしたら
あなたにも当てはまる症状があるかもしれませんね。

人間は、もともと変化に敏感で
気温、環境が変化する
季節の変わり目は体調を崩しやすいと言うことは
よく言われるのですが、

この季節の変化による体調不良を
夏の体調管理によって予防することができる
と言うことは
あまり知られていないようです。

では、それは一体どう言うことなのか?

そもそも、私たち人間は暑さに強く
寒さに敏感な生物なのですが、
これが体調不良を起こす原因となっているのです。

でも、ちょっと待って
夏って暑いよね?
人間は暑さに強い生物なはずなのに
何で、夏に体調不良になりやすくて
しかも、それが秋以降の体調にも影響してくるの?

確かに、でもよ〜く考えてみましょう。

例えば、夏場にお風呂に入ったときに
つま先やお腹の辺りが
”ひんやり冷たい!”って感じた事はないですか?

または、エアコンを付けたまま寝た時に
夜中に”肌寒い”とブランケットをかけたり・・・

あ〜、それから
海やプールで一日遊んだ後の
あの、のびた醤油ラーメン!!

これ、全て私の実体験なのですが(笑)

そうなんです、
私たちは、猛暑の夏のほとんどを
エアコンの効いた冷たい室内で過ごしたり
冷たい食べ物や飲み物を食べることで
体が冷気にさらされている時間が意外と長い。

実は夏の体調不良のほとんどが
この暑さの中の寒さによる、
体の表面と内側からの冷えによって起こるのです。

いわゆる、冷房病ってやつですね。

冷え性の典型的な症状としては、
手足の冷えが知られていまが、鼻水やのどの痛み、頭痛といった風邪に似た症状から、
全身のだるさや疲れやすさ、食欲不振や下痢などの消化器障害、イライラ感、肩こり、腰痛、肌荒れ、生理不順など、人によってさまざまな症状がみられます。

特に、全身のだるさ、イライラや肌荒れって
冷えと直結してこないように感じますよね。

さらに、冷え性は女性に多い印象ですが、
最近は、男性の夏バテの原因が冷え性だった
ってことも・・・
※女性に冷え性が多いのは、筋肉が少なく基礎代謝量が低いため、体温を上昇させる機能が弱いこと。血管の収縮・拡張機能も低めで、足先など末梢部分の血流量が少ないこと。脂肪組織が多く、冷えると元に戻りにくいことなどが指摘されています。

では、なぜ冷えが体調不良を起こすのかと言うと

ズバリ、
冷えによる自律神経の乱れから起こります。

例えば、エアコンのきいた部屋にいて、
「ちょっと肌寒いかな」と感じることがありませんか?
このような状態を長時間、
あるいは毎日のようにつづけていると、知らずのうちに体は大きなストレスを受けます。

とくに影響を受けるのは、自律神経系(交感神経と副交感神経)です。
本来、暑い季節になると私たちの体では、
副交感神経が活発に働き、血管を拡張させ体内の熱を外に出そうとするのですが、

エアコンで体が冷えると、反対に体温を逃がさないようにと、
交感神経が働いて血管を収縮させます。

そのため血流が悪化し、冷えなどの症状が起こるというわけです。
さらに、体が冷えた状態で気温の高い外部へ行き
再び、冷えた室内に戻るという繰り返しの状態がつづくと、
その急な温度差の繰り返しに、自律神経が対応できずにパニック状態に!
そうなると、体温調節が上手にできなくなってしまいます。

さらに、
自律神経のバランスが崩れたままでいると、
気温や環境の変化にさらに敏感になるために、
季節の変わり目の体調不良だけでなく
年中を通しての慢性の体調不良や本格的な病に陥ることになってしまうので、

今年の夏以降も元気いっぱいでいるためにも
今からしっかりとケアしてきたいものですね。

冷房病・冷え性の予防ポイント
自律神経のバランスを崩さないためには
とにかく体を急な温度差に曝さないこと。

もし、何となく食欲がなく胃腸の調子が・・・とか最近イライラするとか、
暑さで疲れが抜けない・・・など、何らかの体調不良を感じているならば
まずは、この8つの項目をぜひチェックしてみてください。

(1)エアコンの設定温度は25~28℃を目安にし、寒さを感じないレベルにする。
(2)エアコンのきいた部屋と外気との温度差は3~4℃が理想。
(3)エアコンの風には直接当たらないようにする。
(4)温かい食べ物・飲み物を意識的に取る。
(5)適度に体を動かし、血流の改善を。
(6)シャワーより入浴(38度程度の湯温で)。
(7)持続的なストレスをためないようにする。
(8)お腹周り、太もも、足首、

あなたは、いくつ改善できていそうですか?

では、また!
SanaePlate

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