LiveWellBeingでは、あなたがより健康で豊かな暮らしを手に入れることができるように、ホリスティックの視点を基本としたQOLの実現のための、ライフスタイル、心と体のための健康法などをわかりやすく、また毎日の生活にすぐにとり入れることができるようにより実践しやすい情報として健康大国の米国カリフォルニア州から発信中!
前回のまとめ
前回は質の良い睡眠を効率よくとる方法の前編。
睡眠の黄金の90分の重要性ついてお話ししました。
ざっくりまとめるとこんな感じ・・・
睡眠がもたらす効果
①脳と体に休息を与える
② 記憶の整理と定着、脳老廃物のデトックス
③ホルモンバランスを調整
アンチエイジング、免疫力の維持、集中力UP、気分の安定などをもたらすような様々な効果がある
理想の睡眠時間
個体差はあるが、7時間から8時間(6時間以上は睡眠を取ろう)
ただし、浅い睡眠などその質が悪ければどんなに理想の睡眠時間をとっても得られる良い効果は少ない
良質な睡眠
入眠後すぐに訪れる最初の90分のノンレム睡眠 をいかに深く良質にできるかが重要
まだご覧になっていない方
前回の動画コンテンツはこちら↓
本日は、後編、黄金の90分を制す実践編をお届けいたします。
本日の動画はこちら↓
黄金の90分を制する睡眠メソッド
あなたの人生を簡単に好転させる方法は入眠最初に訪れる90分のノンレム睡眠をいかに深くそして良質にできるかにかかっている。
では実際にどうやって良質な睡眠が手に入るのか、それには次に挙げる4つのポイントを抑えて欲しい。
①寝る90分前には入浴を済ます
②緊張と緩和で程よい刺激
③光の作用を味方につけろ
④同じ時間に起きて同じ時間に寝る
たったこれだけ?
そうたったこれだけ。
ポイント①寝る90分前には入浴を済ませよ!
就寝する90分前までに40度程度の湯船に15分程つかる入浴を済ますことで黄金の90分を手に入れる準備はOK
これには、人間は入浴後の体の深部体温と皮膚表面体温の温度の差が一番縮まったところが一番眠気を感じるという特性によるもの
これによって脳のスイッチを一気に睡眠モードONにしてくれる
15分も湯船に浸かってられない、という人
ご安心ください
そんな方や、帰宅後早く寝たいという方は
シャワーでOK
40度〜42度程度のジャワーを寝る30分から1時間前までに済ませることで解決する。できれば末梢血管を短時間でしっかり温めてくれる足湯も組み合わせるとさらに短時間でも脳の睡眠モードをONにする準備はできる。
体温を上げて、下げて、差を縮める!
あ、もう一つ!
寝るときに靴下履いて寝るのはNG!冷えるのは分かるけどお布団に入ったら靴下は脱ごう
寝ているとき体は放熱をして深部体温を覚醒時より最大2℃から1.5℃くらい低く保って快適な睡眠を維持してくれている
特に放熱を促す部位は手と足なので、靴下だけでなく手袋なんかもしない方が良いというわけ
私も、そういえば以前冬場の手荒れが酷かったときクリームたっぷり塗って木綿の手袋して寝ていた時期があったな〜
ま、気がつくと外れていましたけどね
そうそう、電気毛布なんかも注意が必要。
とにかく体温を下げる邪魔は睡眠の邪魔をしているのと同じってことね
ポイント②緊張と開放で眠くなる刺激
ポイント③光の作用を味方につけろ
ポイント④同じ時間に起きて同じ時間に寝る
え、当たり前じゃんって思うけど、寝る時間も起きる時間も毎日ほぼ一緒って意外とできていなかったりする
更に言うと寝る2時間前には、仕事も携帯もOFFモードでここからは睡眠のための準備に取り掛からなくてはいけない
極端な寝不足が起こす悲劇
1に睡眠2に睡眠3、4も睡眠5も睡眠
私の実体験
まとめ
前回の動画はこちら↓
睡眠メンテナンス〜質の良い睡眠であなたの一生が好転する方法〜
睡眠や健康についてもっと詳しく知りたいという方はこちら↓
プレイト早苗 Plate Sanae
1975年生まれ。埼玉県川越市出身。
2016年よりカリフォルニア州在住。
ホリスティックヘルスコーチ、自然療法アドバイザー、植物療法家。
趣味:サーフィン、アロマ・ハーブ、ガーデニング、発酵料理研究、Hula、DIY