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[私のアトピー体験談③]アトピー改善に毎日〇〇2リットル?!

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こんにちは Sanae です。

いつもは室内で動画撮影をしていますが、アトピー体験談シリーズ動画撮影は、自宅の庭でやってみました

動画撮影始めた時にはまだ日が高くなかったので気がつかなかったのですが、2時間ほどかかって撮影が終わる頃には若干パラソルからお日様がはみ出して

私の肩にギンギンに当たっていたようです

右肩がヒリヒリするなーと思って鏡を見たら

見事に日焼け・・・・

しかも片側だけ(笑)

さっそくアロエココナッツオイルのジェルでせっせとケアしてます

DIYアロエとココナッツオイルのスキンケア 

そんな笑えるハプニングを微塵も感じさせない?

全3回にわたっての【私のアトピー体験談】

ついに最終回の第3回 

続きは動画コンテンツでご視聴ください↓

動画の内容は・・・

  • 私が実践した食事療法の内容
  • アトピーを食べ物から見てみる
  • まとめ

私が実践していたアトピー改善食事法

では、ここからは私がアトピーが絶頂に酷かったときに始めた体質改善の時に食べていたもの、そして食べなかったものをご紹介します

食生活の基本はアルカリイオン水

・アルカリイオン水  7.4 1日2L 
 アルカリイオン整水器を設置してHpを調整して飲む
 アルカリイオン水を飲む理由は体内をアルカリ性にするというのではなく浸透性に優れているため、体に負担なく水分を取り込み、排泄を促すためです。

実際に食べていた物

食材

  • 大豆製品(豆腐・納豆・豆乳)
  • 緑黄色野菜(南瓜・さつま芋・小松菜・ブロッコリー・ほうれん草・人参など色の濃い野菜 ただし、トマトは控える)
  • 魚介類
  • 果物(柑橘系・ブルーベリー・キウイ など)
  • その他の豆類・タネ類
  • 雑穀米(ひえ・あわ・麦など)
  • 時々玄米または白米
  • 時々鶏肉、豚肉

調理法

 生食・焼く・蒸す・煮る ※化学調味料は❌油・砂糖はほごく少量

ある日の夕食メニュー

  • 湯豆腐(白菜・大根・たら)
  • 南瓜と玉ねぎの味噌汁
  • ほうれん草のお浸し
  • ニラと人参とモヤシの炒め煮
  • 漬物
  • 麦入り白米 小ぶりのお茶碗1/2膳

湯豆腐は週3〜4の定番メニューでした

夕飯でご飯を食べた時は朝食・昼食では雑穀米または米抜きでした

アトピー性皮膚炎を治そうという場合は、玄米が食べられなければ白米に麦を入れるとか、白米に雑穀を入れるとかするのも一つの方法だと思います。玄米を1日1食たべるのもよいでしょう。いろいろな方法があると思いますけれど、基本的には日本古来の食がおすすめです。

※当時、サーモンなどの脂の乗った魚は控えるように言われていましたが、最近の研究では魚の脂には抗炎症作用があるということかわかりました。

食事療法中に食べてはいけない物

  • 加工食品・スナック菓子
  • ファストフード・揚げ物
  • 動物性食品 牛乳 バター 
  • 小麦粉・小麦製品(うどん・パスタ・ラーメンなど)
  • 白砂糖
  • 香辛料
  • 食塩
  • もち米
  • アレルゲンのある食品 

少量なら食べても良い物

  • 油 (オリーブオイル・ごま油・米油)
  • 鶏肉・豚肉
  • 調味料としてのはちみつ・きび砂糖・黒糖
  • 無糖ヨーグルト
  • 果物

調理法

煮る、蒸す、やく(油なしまたは、極力少なめ)

調味料は 出汁・ポン酢・豆乳ドレッシング(自家製)醤油・味噌・お酢・ミネラル含有の多い塩 ・はちみつ・黒糖

日本食の調理法は油をほとんど使いません。ご飯は炊く、野菜などは煮る、あるいはゆでる、蒸す、漬けるし、魚は焼くか煮る、油をつけないで焼く炭火で焼きます。

なぜ油を使わないか。これは、気候、風土という環境と関係しています。生まれ育った風土の調理法を意識しましょう。

アトピー性皮膚炎の原因を食べ物の方から考えてみる


食物に関しても、いろいろな説が有ります。食物アレルギーが原因であるとか、食品添加物の科学物質のようなものが症状を悪化させるとか、水の質が悪くなったとか、何か特定のものが原因になっているなどなど

しかし、わたしが食事療法を行いながらアトピー性皮膚炎を改善して思うことは、もちろん特定のアレルゲンによって炎症を起こすことはあるでしょうが、一番は食事のバランスと食べる量が関係しているように思います。

例えば

1、多く食べ過ぎている食品


いろいろな食品がアトピー性皮膚炎の原因になっていることから考えると、何が良い食品だとか、何が悪い食品であると言うよりも、全体のバランスがいいか悪いか、そしてその人の生まれ持っての体質によって合う合わないもあります。

必要な栄養素を必要な量だけ体に摂り入れられれば良いのですが、食生活の偏りで、ある栄養素が多く、ある栄養素が足りない状態が続くと、アトピー性皮膚炎の素因をもった人はアトピー性皮膚炎になります。また喘息、鼻炎などのアレルギー症状が起こりやすい状態にもなります。

例えば、これが体質に合わない食品だというものが分かれば、それをやめればいいのですが、私のようにこれが体に悪いという一つの食品が出て来ない場合は困ります。


私が食事療法をやって思ったことは、これは良い食材、これは悪い食材というのは無く、1つの食材にはいろいろな栄養素が入っているため、一つの食品の中に良い物も悪い物もあるのです。良い悪いということは、毒か薬かということではなく、要するに体にとって足り体な物を補うことができる食材が良、過剰になってしまうものは悪いということです。

日々の食生活の中で私たちは知らず知らずのうちに多く摂りすぎている物があるということです

例えば

  1. 牛乳
  2. 肉類
  3. 砂糖・コーンシロップ
  4. 果物
  5. 香辛料
  6. 餅米

①牛乳

比較的、アレルギーの問題を起こしやすい食品をあげるとすると一番に注意すべきものは牛乳です。牛乳の特徴は便利でたくさん飲めるということ、そして私たちが小さい頃、牛乳を飲むように勧められていたということも問題かもしれません。

②肉類

肉類に関しても良質の蛋白質と言われていますので、肉を食べていれば元気になるという考えの人は多いのです。
しかし問題は、質とその量 

また、体質によっては肉をたくさん食べるとアレルギー体質になりやすい人もいます。

牛乳と肉がアレルゲンとなりやすい共通点はその豊富な動物性蛋白質にあります

蛋白質は足りないと体が出来ないし、体の働きが低下しますが、多すぎると消化に時間がかかり排泄が大変なので、皮膚病になる恐れが有ります。

つまり動物性蛋白質は体にとって異物になりアレルゲン(抗原)になりやすいというわけですね。

アレルギー物質に対する抗体も蛋白質ですから、蛋白質をたくさん摂ると抗体が増加してアレルギーになりやすいと考えられます。

となると、やはり肉類、卵、乳製品、そういう動物性蛋白質が、第一にアレルギーを作りやすいものになります。

だから、確かにご飯の代わりに大豆製品を取ってはいましたが、大豆製品だけでお腹をいっぱいにするということではなく、野菜など他の食材も取り入れて、バランスをとるのです

③油

日本人の食生活で非常に油の摂取が多くなりました。

油というものは単なるカロリー源ですからビタミンもミネラルも乏しいのです。
例えばポテチ、天麩羅、唐揚げ、マヨネーズ、ドレッシング類野、ピザやスパゲッティ等がありすね。中華料理、フランス料理も油をよく使いますし、スナック菓子も油を使ったものが多いですから気をつけてください。

意外に、ピーナッツにも油が多く含まれているので、体にいいからと言ってたくさん食べると危険です。
 

④砂糖・コーンシロップ

砂糖は甘くて欲望を刺激し、菓子類や飲料水に多く入いっていますが、外食の料理にも砂糖が使われています。また加工された食品には隠し味として入っています。したがって知らずのうちに非常に多く食べている可能性があります。
砂糖は食品としては調味料としての価値が高いでしょうが、栄養的には単なるカロリー源で蛋白質も、ビタミンもミネラルも殆ど含んでいませんから多く取ると栄養のバランスを狂わせます。
砂糖やコーンシロップの入った間食もアトピー性皮膚炎の時は控えるようにしましょう。

⑤果物
 果物は抗炎症作用があるので健康のためにとる事を勧めますが、最近の果物はすっぱい果物が減って、甘い果物が多くなったのでいくらでも食べられてしまうんです。

何が問題かというと、
果物はほとんどが果糖で、果糖は肝臓で消化されないので代謝にインスリンを必要としない代わりに、食欲抑制ホルモンに影響を与えないのでたくさん食べても満腹感を得ることができません。

ビタミンCがあるとしてもビタミンCだけを食べる訳ではないので同時に多量の糖質を食べることになります。

これが問題なのです

果物は菓子と同じような嗜好品考えて、果物を単体でたくさん食べるとや甘味の強い果物の取り過ぎに注意しましょう。グレープフルーツなどの酸味の強い柑橘類、酸味のあるリンゴをとると良いでしょう

⑥香辛料

香辛料を食べ過ぎるとなんとなく体が痒いとか顔が火照るという

アトピー性皮膚炎らしくないアトピー性皮膚炎になります。

ワサビ、カラシ、唐辛子。こう言うものを食べ過ぎると、なんとなく熱に弱い皮膚になります。また香辛料の取りすぎは、胃腸にも刺激を与えてしまいす。血液検査では異常が出ませんから用心してください。

⑨ 食塩

塩は基本的には体に必要なものです。塩は“にがり”の入った自然塩が体に良いのです。それが本当の塩なのです。

塩化ナトリウムだけではない自然塩を取りましょう

多量に取ると体に水を溜めるために、水毒の原因となり症状を悪化させます。しょっぱい漬物をたくさん食べるとか、何にでも醤油をたっぷりかけるとかは止めましょうね、ちなみに食塩の摂取量は一日平均10グラム以下がおすすめ。

⑪ もち米

玄米もちは、体に良いと思って食べている人、又せんべいは菓子の中では割りと無難であると思意がちですが、たしかに比較的良い食べ物にはいると思いますが、問題はやはり食べる量です。

もち米とうるち米ではもち米の方が甘くておいしいのですよね。

しかし揚げ餅は、私の好物ですが食事療法中は完全お預けでした。もち米+油 なので症状がひどく出ている時はこちらもしばらくやめた方が良いでしょう。

玄米もちにしても白米のもちよりは良いでしょうが、アトピー性皮膚炎がひどい場合は、しばらく止めたほうがよいでしょう。
又、もち米で作ったせんべいもアトピー性皮膚炎がひどい時は、毎日食べるのではなく、回数を減らすとか、量を少なくして下さい。

ちなみに、アレルギーの病気と言うと、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹が代表ですけれど 動物性蛋白質を多く取るとそういう病気になりやすいのです。

また一つの食品を過剰に食べているとその食品のアレルギーになります。

アレルギーにならなくても、一つの食品を多く食べることは不自然なこと。

例えば、私が食べていた大豆製品でもそればかりを食べているとどうしても栄養が偏って、さらにはアレルギーを引き起こすということになります。

そう考えると、アトピー性皮膚炎も一つの体の変調であると考えられますね。成長や老化によっての体調変化もありますが、食べ物の栄養バランスの偏りから体調変化が表れているわけです。

これが基盤にあり例えば自律神経系やホルモンのバランスを崩した所に、たとえば環境抗原のダニとかホコリとかが加わって、症状が悪化または発病すると考えるとしっくりきます。

したがって食物というのはもしかしたら直接的な原因ではなくて、2次的な原因と考えています。

まとめ

アトピー性皮膚炎を治す場合、何を治すのかを考える必要があります。皮膚病を治すのか(部分・表面)、体を治すのか(全体・内部)ということになります。

アトピー性皮膚炎と言うのは東洋医学の視点から見ると、体の中の矛盾が皮膚に出ているという状態ですから、皮疹が出ることは単に体にとっては悪いこととは言えないのです。

私も、弟もアルカリイオン水と消風散で体内に溜まった毒素の排出を促したので皮膚症状は悪化してしましましたが、今考えてもやはりそのまま体内に留めずに体内の解毒を行なってよかったと思っています。

しかし、皮膚症状が出ることは、現実問題として大変困りますよね

なので、皮膚症状を出すべきか出さざるべきかという問題はよく考える必要があります。

例えば、玄米を食べると、どちらかと言うと皮膚症状として出る傾向になります。もちろんすべての人に皮膚症状が出るわけではないですが、中には出る人がいます。ですから玄米は危険であるという説も正しいのです。
したがって白米にしたり、あるいはもっと精米して低アレルギー米にすれば、皮膚病は出にくくなるでしょう。

余談ですが
健康人の場合は、胚芽米、五分搗米ぐらいが薦めだと個人的には思います。

私や弟のようにアトピー性皮膚炎になって悲しんでいる人、あるいは嘆いている人、また自分の運命を悲しんでいる人がいると思います。

いろいろな治療をしても、思うような効果が上がらず、芯から治らないということで、絶望感を感じたり、悲嘆に暮れているという人がいるかもしれません。

しかし、そう思うのはもう少し待ってください。

アトピー性皮膚炎は自分の生活や、考え方を変えることによってで回復に向かいます自然にとまではいきませんが、治って行くものです。

皮膚科の先生に、アトピーは治らないと言われたかもしれませんが、皮膚科の先生はアトピー性皮膚炎の表面的な症状を抑えようとして、どうしても対症療法になるのです。

対症療法では、皮膚のつらさを一時的に軽減させることはできますけれど、アトピー性皮皮膚炎にならない体にすることはできません。

大切なのは、対症療法と併用して、自分の自覚を促し、

  • どうしてアトピー性皮膚炎になっているのか。
  • 何が原因でアトピー性皮膚炎になっているのか。
  • 食べ物なのか、ダニなのか
  • 心の問題なのか

を考えるのです

アトピー性皮膚炎は多くの要因が重なって起こる病気です。治す努力をして行くうちに、その原因が一つ一つ見えてくるのです。食事療法をやっていると食事の問題、あるいは心の問題、そして環境の問題、そういうものが一つ一つ見えて来ます。
慢性病は体質が関係していますけれど、体質があったとしてもおよそ30%と言われています。

体質だからと諦めるのではなく、日々の生活を改めることにより、症状は軽快して行くものです。

例えば食事療法は1食2食では効果がありませんが、1週間、2週間、あるいは1カ月、2カ月、3カ月と日が経つにつれて、効果は非常に大きくなります。
 

自分の中にある自然治癒力を信用し、しっかり自分と向き合って生活習慣を改善することで体のエネルギーや体力を向上させること

そして何より希望をもつことが、遠廻りのようですけれども、アトピー性皮膚炎を治す近道だと思います。

動画の中でもお話しさせていただいています

第1話 アトピっ子からまさかの皮膚炎悪化で引きこもりになった私

第2話 人生の全てをあきらめた私の19歳の夏

現在、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状にお悩みの方に少しでも役に立っていただけたら幸いです。

また、LiveWEllBeing では私と同じアトピー症状にお悩みの方や改善方法をお探しの方の相談も受け付けています。

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