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こんにちは Sanae です。
先日とってもうれしい事がありました!
以前から、アトピー性皮膚炎のお子さんの症状をなんとかしてあげたいという親御さんからご相談をいただいて、アトピっ子の生活環境や食事の注意点などをお伝えしていたところ
改善を初めて1ヶ月ほど経って
お肌の状態が良くなって、痒みも引いている
という本当にうれしいお言葉をいただきました!
改めて子供の自然治癒力ってパワフルだなーっ!
こうやって、1人でも多くのお子さんが
私のように大人アトピーになってしまう前に
きちんとした知識とケアで体質が改善されて欲しいな
そんな事を思いながら
今日もYouTubeの編集をしています。
第1話をまだご覧になっていない方はこちら
6歳からアトピっ子だった私が、高校の恩師の勧めで平成の赤髭先生のもとで、心の準備も、知識も全く無いまま体質改善をはじめて10日が過ぎたある晩
全身にわたる痒みと皮膚の裂けるような痛みに襲われ
なんと治療前よりも悪化してしまった皮膚の状態に
何度も治療をやめようと思いながら、でもあと1週間我慢したら良くなるかもと淡い期待を持ちながら耐え続けた日々
毎日、血塗れの浸出液まみれの包帯を皮膚から剥がす痛みにうなりながら
ある時ふと
悲観でも、怒りでもなく、不思議な感情が湧き上がった
それは
自分の将来の夢を全て諦めようと決意した19歳の夏
続きはこちらの動画コンテンツでご視聴ください↓
こんな内容で話しています
- 好転反応で皮膚症状が激悪化
- 1年間の引きこもり生活の始まり
- 家族の支え
- 私の解放
- アトピっ子のサーフィンデビュー
- 日焼けでアトピー改善?!
- アトピっ子な弟の大失敗で病院行き
アトピー性皮膚炎とストレス
アトピーは、食生活・環境・遺伝的体質・ストレス・物質的刺激・化学的刺激など多因子が複雑に絡まり合って皮膚炎という形で現れます
その中で、毎日の生活の中のストレスやうつの症状も、アトピーの「痒み」を悪化させる大きな要因と考えられます
子供のアトピーの主な悪化要因は 食品や環境による物がほとんど
そして、一昔前ならば思春期の18歳頃までには自然と症状がなくなる=治るものだと思われてきました
ところが近年では成人期を過ぎてもアトピーの症状が改善されず
中には私のように悪化の一途を辿ってしまうケースも多く見られます
大人になると食事や環境よりも、心理的ストレスが一番の要因となっている事が厚生労働省の調査でも明らかにされてるほど
最近では
心身的ストレスとアトピー性皮膚炎の悪化の関係についての研究も盛んに行われていて、なんとこのメカニズムが解明されつつあるんです。
なるほどねー、やっぱり私が考えていた通りだ(笑)
なぜそう思ったかというと
私はいわゆるアトピーサバイバーで体質改善を経て症状が改善してからしばらく食事や生活習慣、環境を整えて再びアトピー症状にならないようにしてきたのにもかかわらず
ある日、対人関係による精神的ストレスを感じた直後に首のあたりに痒みを覚え、その痒みと皮膚の炎症が数分にしてみるみる広がってしまった経験があるからなのです。
これを見ていた友達がびっくりしたほど
いや、何よりびっくりしたのは紛れも無く当事者の私でしたけど・・・・
ストレスと痒みのメカニズム
アトピー性皮膚炎の人にとって症状の悪化につながるストレスは
リストラや近親者との死別と言った人生を大きく左右するような大きな重いストレス
ではなく
職場での人間関係、家族や恋人との問題、学業に対する不安など比較的毎日の生活の中にあるストレスとの関わりが強いといわれています
例えば、私のように
体質改善前に最もアトピー症状が悪化していた大学受験期あたりでは、受験対策の課題提出(美大受験希望でした)におわれるたびに全身かきむしりたくなるような痒みや、顔の皮膚の炎症が悪化していた記憶があります
また、突発的に出た首回りの炎症は、当時の彼氏の裏切り行為を発見した時だったり
また、もう一つアトピー疾患では痒みもそうですが、容姿などの見た目の問題でストレスを感じることも症状のさらなる悪化に起因していると感じます。
メカニズムとしては
ストレスを感じた場合、大脳の活動が亢進して
それによって自律神経の乱れが起こりますさらに、免疫系にも乱れ流ことで痒みや湿疹、発疹と行った皮膚反応を起こします
また、自律神経の乱れは
- 消化機能の低下
- 超過敏性症候群
- 便秘
- 肝臓機能の低下
など、内臓にも大きく影響を及ぼします
内臓が正常に働かないと、代謝機能も低下するため
発汗異常や冷感を起こします。
特にストレスとの関わりの強い肝臓機能の低下を起こすことで
老廃物や毒素の体内への蓄積の原因ともなります
本来、肝臓で濾過されて体外に排出されるはずのわゆる 老廃物や毒素 的な物質が血中増殖しそれに外的要因が加わるとさらなる皮膚の炎症や痒みを引き起こす要因となるわけです
なんとなく、イメージつきますか?
さらに、アトピー性皮膚炎のストレスや、痒みによって夜眠れないことから(ここでも自律神経が関わってきますね)
うつ病を発症することもしばしば
なので、アトピー性皮膚炎には 食生活、住環境の改善だけではなく
ストレスケアが欠かせませんね
ちなみに、当時の私のストレスケアはサーフィンとパンを焼くことでした
動画の中でもお話しさせていただいていますので続きは動画でどうぞ
第2話 好転反応?!人生をあきらめた19歳の夏↓
第1話 アトピっ子からまさかの皮膚炎悪化で引きこもりになった私
現在、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状にお悩みの方に少しでも役に立っていただけたら幸いです。
また、LiveWEllBeing では私と同じアトピー症状にお悩みの方や改善方法をお探しの方の相談も受け付けています。
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プレイト早苗 Plate Sanae
1975年生まれ。埼玉県川越市出身。
2016年よりカリフォルニア州在住。
ホリスティックヘルスコーチ、自然療法アドバイザー、植物療法家。
趣味:サーフィン、アロマ・ハーブ、ガーデニング、発酵料理研究、Hula、DIY