コラム

【DIY7月のナチュラルコスメ】アロエベラのフェイスパック夏の美肌対策なのにデザートでもイケる?!

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LiveWellBeingでは、あなたがより健康で豊かな暮らしを手に入れることができるように、ホリスティックな視点でQOLの実現のための、ライフスタイル、心と体のための健康法などをわかりやすく、また毎日の生活にすぐにとり入れることができるようにより実践しやすい情報として健康コンシャスネス高めな米国カリフォルニア州から発信中!

心と体の健康のための基本を今すぐ知りたい方はこちら

こんにちは Sanae です。

私は小さい頃から、虫刺されや火傷をしたらアロエの果肉を患部に当てて炎症を抑えたり、アロエジュースや果肉をヨーグルトに混ぜて食べたりと

いろいろな場面でアロエにお世話になっていました。

これは胃腸が弱い祖母と母の影響なのですが・・・

自宅にはキダチアロエの鉢植えがいくつもあったのを今でも覚えています

この習慣は、大人になっても消えないようで

今でも胃が疲れたなって時にはアロエベラジュースを飲んだり

サーフィンで日焼けした肌のケアにもよく使います

先日も、夕飯の支度の時に火傷をしてしまって真っ先に凍らせたアロエリーフを患部に当てて応急手当てしました

私にとって

アロエは冷蔵庫にからなず置いてあるナチュラルレメディーの一つなんです

なので

カリフォルニアに引っ越してきて

スーパーの陳列棚に束になってアロエベラの生葉が売られていた時には

うほー!アロエベラ売ってるー!しかも安っ(生葉1枚200円くらい)!!!

って声を上げてしまったほど(旦那が何事?ってめちゃくちゃ驚いていました 笑)

ということで

日差しも強くなってきた

7月のナチュラルレメディーは

胃腸と日焼け肌の救世主

アロエ Aloë 英語の発音だと ”アロー”

アロエ って言っても全然通じませんでした(笑)

そして、本日ご紹介するDIYコスメは、3種類のアロエのフェイスパックの作り方をご紹介したいと思います。

このフェイスパック

全て食べられる材料で作っているので、ほんのり苦味があって美味しいデザートにもなるのに、お肌のケアにも使えるという超優れもの

少し多めに作って冷蔵庫で2週間ほど保存ができますよ。

体の内から外からアロエの恵みを堪能しちゃいましょう

本日の動画はこちら↓

アロエの主な成分と期待できる効果効能

現在では様々な化粧品の基材としても使われているアロエ

今からさか上ること6000年前の古代エジプトでは 

「不死の植物」

と言われて、傷の治療や様々な皮膚症状また下剤としても使用されていたそうです。古代エジプトの絶世の美女と言われたクレオパトラも毎日のお肌のお手入れに使ったとか。それにしても、クレオパトラってバラや蜂蜜、真珠にミルクなどなどとにかく美と健康に対しての熱意がすごいな〜といつも感心してしまうのは私だけでしょうか(笑)その熱意のおかげか、39歳で亡くなるまで彼女の肌は15歳の少女のように透き通って潤ったとか。

さてさて、

”アロエ” と聞いてイメージするのが、何とも言えないあの強い苦味と葉内部のネバネバしたゲル状の液汁ではないでしょうか?

これらには美容と健康に有効な成分がた〜っぷりと含まれているんですよ!

□アロイン 健胃作用と便秘解消

苦味の正体は アロイン と呼ばれる植物フェノール系成分で、主に外皮に多く服まれ、イチョウの蠕動運動を活発にしてくれて、排便を促すのに役立ちます

□ムコ多糖酸 抗炎症と皮膚の修復

そして、あのネバネバは ムコ多糖酸という成分で

主に火傷や日焼けによる皮膚の抗炎症や皮膚の修復に効果があり、また免疫効果もあるそうです

□サポニン 強い抗酸化作用

さらに、サポニンは強い抗酸化作用があり、コレステロールの上昇を緩和する効果を持ちます。サポニンは今回使用している種類の”アロエベラ”にのみ含まれる成分なんですよ。

こんなに美容と健康に良い成分がたくさん含まれているアロエですが、一つ気をつけていただきたい成分があります

それはアロエに含まれる

針状結晶シュウ酸カルシウム:山芋などのかゆくなる成分と同じ)です。これによりかぶれを起こす人もいますので、かぶれやすい人や体調をくづしている時などに使用する時は、パッチテストなどをしてから使いましょう。

アロエの主な成分や効果がわかったところで

お待たせしました

早速DIYコスメを作ってみましょう

アロエベラのフェイスパック

基本のアロエベラジェル(保湿化粧水・全てのパックの基剤となります)

材料

  • アロエベラ生葉  1枚(果肉のみ使用で 約200g程度)
  • 口の大きな保存瓶 
  • ブレンダー
  • 包丁
  • 布巾又はチーズクロス

作り方

  1. 生葉はよく洗い水気を拭き取る
  2. 生葉を10cm幅程度に切り、トゲのある側面を切り落とす
  3. 外皮と果肉の間に包丁を入れ果肉を切り離す
  4. ブレンダー(すり下ろしき)で細かくすり下ろす
  5. できるだけ目の細かい布巾やチーズクロスを使ってしっかりこす

長期保存する場合は小分けの冷凍保存がお勧めです。冷凍しない場合は冷蔵庫で1週間ほどを目安にできるだけ早めにご使用ください

※冷蔵庫に入れるとアロエが赤く変色します。これは冷蔵庫の低い温度のせいでアロエの細胞が仮死状態になっているそうです。

私は今まで何の問題も無く食べたり、肌につけたりしていますが気になる方はお風呂に入れたり、洗剤の代わりに使ってください。

注意:お肌につける場合、このままでもご使用いただけますが、アロエを初めて使う方やお子さん、お肌の敏感な方はブレンダーでジュース状にしたもののを濾したアロエエキスを煮てアク抜きをしっかりすることをお勧めします。

又、まれに アロエに含まれる針状結晶(シュウ酸カルシウム:山芋などのかゆくなる成分と同じ)によりかぶれを起こす人もいますので、同様にアク抜きをしてアロエエキスにしてからご使用ください。

作り方の動画はこちらから↓

デザートなの?コスメなの?皮膚も再生はちみつのグロースキンパック

はちみつ漬けのアロエベラは、ほんのり苦味がありシロップとしてヨーグルトやスムージーに混ぜたりスキンケアにも使えたりと我が家では大人気のメディです。

苦味に敏感なお子さんには果肉を水に浸けてアク抜きしてから使ったほうが良いかもしれません。

殺菌作用はもちろん抗酸化作用、エモリエント作用や軽いピーリング作用もあるはちみつとアロエベラはスキンパックとしての相性も抜群

材料

  • 基本のアロエベラジェル  100g
  • 生はちみつ 1/8カップ 30ml(動画ではマヌカハニー使用)

作り方

  1. はちみつと前出の基本のアロエベラジェルをよく混ぜて出来上がり

混ぜてから数時間おくとはちみつとアロエベラがしっかり溶け合いますよ

顔だけでなく、首やデコルテにもたっぷり塗って20分ほど置いたら生温いお湯で軽く洗い流します。ホットタオルやサランラップで覆うことでさらに浸透性がUP

注意:お子さんや敏感肌の方は はちみつの量を少なくしてご使用ください

冷蔵庫で保存で1週間を目安に使い切るようにしましょう。長期保存は小分けにして冷凍します。蜂蜜

日焼け肌の救世主 ココナッツオイルの潤いリッチパック

前出したアロエはちみつゲルにココナッツオイルを混ぜるとパックだけでは無く洗顔剤や化粧下地としても利用できますよ

ココナッツオイルにはラウリン酸やトコトリエノールといった皮脂に近い成分を含むため肌の浸透力が良いと言われています

又、保護膜としても保湿力が高く、さらには紫外線からの肌ダメージをブロックしてくれる作用もあるので、夏の紫外線ダメージを受けた肌にはもってこいのアイテム、ハワイのロコガールたちは昔から日焼け止めとしても使っているほど紫外線を20%ほど遮断すると言われています

私もココナッツオイルは、洗顔から保湿、日焼け止め、ヘアケアと様々に使っています

材料

  • アロエはちみつゲル   大さじ3
  • エクストラバージンココナッツオイル(常温で液状のもの) 大さじ1

作り方

①前出のアロエはちみつゲルにココナッツオイルを混ぜて出来上がり

顔だけでなく、首やデコルテにもたっぷり塗って20分ほど置いたら生温いお湯で軽く洗い流します。

おまけの利用法

果肉と切り離した外皮の内側にゲル成分が少し残っいたら

外皮をそのままジップロックなどに入れて冷凍庫へ

火傷や虫刺されの時の応急処置に大活躍します

又、目の下のくすみや

朝起きて腫れたまぶたにゲル状部分を軽く当ててパックで

ひんやりとクールダウンさせてくすみやまぶたの腫れも引いていきます

このほかにもまだまだたくさんの利用法があるアロエベラ

日本でも最近では、ネットで生葉を販売していたり

観葉植物としても売られているようなので

ぜひ、アロエベラのDIY食べれるコスメをお試しください

作った感想なども頂けると嬉しいです

本日も最後までご覧いただきありがとうございます

アロエベラDIYコスメ作り方の動画はこちらから↓

前回は朝ごはんを取るべき?それとも抜くべき?結局どっちが正しいの?

ということについてお話しさせていただきました

まだご覧になっていない方

前回の動画コンテンツはこちら↓

本日の動画はこちら↓

睡眠や健康についてもっと詳しく知りたいという方はこちら↓