プライマリー栄養学

「メンタルが弱い」は甘えじゃない?|メンタル崩壊する前に知っておきいたった一つの事

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おはようございます。
LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです

「メンタル弱いのはお前が甘いからだ!」
昔、そんな言葉を上司に言われたことがあった。
「私のメンタルが崩壊寸前で、胃腸炎になったのは一体誰のせいだと思っているんだ?」
そう心の奥底で激しく怒っていても、当時の私は到底パワハラ上司に言い返すことはできず・・・うつ病にどっぷり沈み、数年後、私はその会社を去る事を決意しました。
かれこれ、20年近く前の話になります。

メンタルが弱いということは、甘えではありません。
メンタルの強さや弱さは、生まれながらに決まっていることもあれば、
幼少期の環境や、社会経験で決まることもあります。

しかし残念なことに、2024年でもこういう言い方をする人はいるものです。

そこで今日は、
もし、あなたそんな人に出会ってしまっても
過去の私のように、メンタルが崩壊しないためにぜひ知っていただきたい
たった一つの真実をお話しします。

メンタルが崩壊しないようにする方法は実に様々な方法があるのですが
その根幹、基本となるのが
「自分の感情をコントロールできる事」です。

これができるか出来ないかで大きな差が生まれると言っても過言ではないでしょう。
そして、その一歩はまずは「メンタルが弱いのは甘えじゃない」という認識を持つ事です。

とは言っても、「はいそれ」とそんなに簡単に自刷り込まれた認識やましてや自分の感情をコントロールできるならば、メンタル疾患が5大生活習慣病の仲間入りすることはなかってでしょう。しかし、実はそんなに難しくない方法で自分の感情をコントロールすることは可能です。ではどうしたら自分の感情をコントトールできるようになるのか。

まずは以下の5つから始めてみることをおすすめします。

メンタルが崩壊しないための5つの事

1.コントロールできないことを再評価する

忙しい現代社会に生きる私たちは多くの状況で、自分の力ではどうしようもないことに直面します。こうした場面では、その状況を改善しようとしたりコントロールしようとするよりも、受け入れ方やと捉え方を再評価することが大切です。ただし、無理に状況を変えようとか無理矢理にポジティブに考えるといった単純な事ではなく、現実はどうかという事を受け入れて、その上で今の自分ができる範囲で対応することで、ストレスを減らすことができます。

2.内的評価を育む

他人の評価や意見に振り回されると、自分を見失いやすくなります。内的評価、つまり自分自身の価値観や信念に基づいて自己評価を行うことを意識しましょう。自分が何を大切にし、何を成し遂げたいのかを明確にすることで、自信が生まれ、外部の影響に左右されにくくなります。

3.心理的オーナーシップを持つ

心理的オーナーシップとは、簡単に言うと自分の感情や行動に対して責任を持つことです。他人や環境のせいにするのではなく、自分が本当はどう感じ、どう行動するかを自分自身で決定できることを認識しましょう。これにより、心の安定感が増し、また自分をリスペクトすることができるのでストレスに対処しやすくなります。

4.食事、運動、睡眠を侮らない

心身の健康は密接に関連しています。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を確保することができていますか?メンタルを強くするためには基本的な心身の健康が非常に重要です。これらは、ごくごく当たり前の事なのですが自分の生活を観察してみると意外と疎かになっているところがあります。体が健康であれば、心も安定しやすくなります。逆に、これらが不十分だと、ストレスに対する耐性が低下し、メンタルが崩れやすくなります。

5.第三者の助けを求めることに躊躇しない

これは少し練習が必要になるかもしれませんが、メンタルヘルスの問題に直面したとき、他人の助けを求めることは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、助けを求めることは自己管理の一環であり、勇気ある行動です。「こんなことを話したら何て思われだろう」「助けを求めるのは恥ずかしい」などと躊躇せず家族、友人、専門家など、信頼できる人に相談することで、新たな視点や解決策を得られることが多いです。

メンタルヘルスを守るためには、「自分の感情をコントロールでき事」が基本です。そのためにこれら5つの基本を日常生活に取り入れ、自分自身を大切にする習慣を身につけることがメンタルが崩壊しないための最も最短の方法とも言えます。
心が疲れたと感じたら、自分を責めるのではなく上記の方法でケアを行い、決して無理をしないよう心がけましょう。

だってあなたはもう十分に頑張っているのだから!

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Plate Sanae

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