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食事制限にさようなら!世界が再注目するダイエット法 :直感で食べる【インテュイティブ・イーティング】

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LiveWellBeingでは、あなたがより健康で豊かな暮らしを手に入れることができるように、ホリスティックな視点でQOLの実現のための、ライフスタイル、心と体のための健康法などをわかりやすく、また毎日の生活にすぐにとり入れることができるようにより実践しやすい情報として健康ジェニックの米国カリフォルニア州から発信中!

心と体の健康のための基本を今すぐ知りたい方はこちら

おはようございます!

LiveWellBeing Sanae です。

もし、健康に気をつけた食生活をしているのに
風邪や感染症にかかりやすいとか、
健康になれていない気がするとか、
体重が増え続けるとか、
疲れやすいとか、
毎日が楽しくない・・・・・
と感じているならば

今日のお話は、役に立つかもしれませんので、
ぜひ最後まで、ご覧ください。

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私が住む北カリフォルニアは
日本と比べて、春夏の時期が長く秋から冬にかけてはあっと言う間に過ぎてしまいますが、
一応、四季らしきものがあります。
そのおかげか、米の産地でもあり、
米国内のすべての果物や野菜の約80%を生産しているそうです。

そして先日、近所のスーパーに食材の買い出しに行ったら
ジャーン!出てました〜!
秋が旬の食材たち!!

富有柿、柘榴、
そして芋の産地の埼玉県川越市出身の私には最高に嬉しい
”さつまいも”

もちろん、しっかり買い込んで
今、キッチンは秋の食材たちが眩い光を放っています。

さて、今日は食事がもたらす心身の健康に効果的な
直感的な食事法についてです。

直感的な食事法とは

インテュイティブ・イーティング
「社会や外部のルールではなく、
体内のシグナルに従って食べる物を選ぶ」という考え方で、
栄養バランスの管理だけに注意を向けるのではなく、
通常のダイエットでは軽視されがちな、
空腹感、満腹感、欲望、満足感という
人間本来が持っている本能や直感に意識を向けるというもの。

これは、私が学んだNYの統合栄養学校の講義の中でもよく言われていることなのですが、

血液検査などで、栄養の過不足は測る事はできるけど、
結局のところ、心身の健康を維持するのには、
数値だけでは埋められないものがあって、
どんな食事が自分の健康のためになるか、
という事は実は自分が一番よく知っているということ。

「食べる事は生きること」

よく耳にする言葉ですが、
私たちは、まさに食べる為に生き、
また、生きる為にたべるわけです。

私たちの祖先の原始人たちは
命をつなぐため、腹を満たすために
狩猟に行ったり、食物を育てたりと、
今よりもっと必然的に、
生活の中のほとんどの仕事が
生きるために食べることに費やされていました。

文化が発展して、
日本各地や海外との交流が広がった室町時代あたりから
食の文化が広がり、
生きるための食事から
祭り事など、
楽しむための食事も生活に取り入れられるようになったそうです。

近代になると、
自分で狩りに行ったり、
農作物を作らなくても、
スーパーに行けば、
季節や地域に関係なく様々な食品が手に入ります。

また、便利な家電のおかげで、
調理も、保存もあっという間に済ますことができるようになりましたし、

レストランに行けば、
舌鼓を打つようなおいしい食事を堪能できた上に、後片付けまでやってくれます。

生活が便利になった今、
食べる事は 生命維持に腹を満たすだけではなく、
美味しさや楽しみまで与えてくれるようになりました。

このように現代では、
食べるという行為は、祝ったり慰めたり、
あるいは癒されたりと、人生のあらゆる局面に関わって、
生命を維持する以上の役割を果たしているのかもしれません。

しかし、一方で、私たちは、
この”食べる”という行為がストレスや感情の状態に振り回されがちであることも知っています。

これを引き起こしているのが、
間違ったダイエット文化です。

間違ったダイエット文化とは、
痩せていることを美徳とし、
健康と道徳的美徳を同一視してしまいます。
これらは、必要以上の減量を賞賛したり、
一部の食べ物は身体に良いもの、
それ以外は悪いものと見なし、
そうした健康観から外れた人や体型によって、
人を判断してしまう可能性があります。

そして、治療のための減量食事法や健康的な食事の枠を超え、
それらがが表していた言葉の本当の意図さえも変えてしまいます。

「オーガニックや自然なものを、加工品は絶対に口にしない」と言われると一見、
健康意識が高く聞こえますが、
実は、そうした言い方もこの間違ったダイエット文化の影響なのです。

私たちの体には、元々代謝や解毒機能が備わっていますから、
劇薬の毒でない限り、
多少の「体に悪いもの」のほとんどは体外に排出されます。

もちろん、長期間にわたって同じものを大量に摂取していたら
話は別ですよ。

そかし、間違ったダイエット文化の、
このような行き過ぎた社会的、外的ルールが原因で、
本来の食べる楽しみを奪われる人もいれば、
例えば、「この食べ物は十分に『自然』なのか?」と絶えず気にして
健康的な食生活が強迫観念に囚われてしまったり、
ストレスによるヤケ食など、
食に関してさまざまな問題に苦しむ人がいるのも事実です。

理由は、これらの行き過ぎた考え方は欲求不満と精神的な消耗につながり、
最終的にルールに従わず『正しい』ことをしなかったときに罪悪感を生んでしまうからです。

2007年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者チームは、
さまざまなダイエットについて、
31の長期研究を実施し、
どのダイエット法でも大半の人がリバウンドによって体重が以前よりも少し増え、
健康面のメリットもなかったという結論を出しました。

また、この研究からは、特定の食べ物を制限や禁止すると、
どうしてもそれが欲しくなり、頭から離れなくなってしまい、
そして「ルール」を一度でも破ってしまうと、
生物学的な理由と心理的な理由の両方から暴飲暴食に走りがちになるというものでした。

また、免疫学者の安保徹氏は、
以前、あるセミナーの中で、

現代を生きる体には、
たまには、あえて体に「毒」を入れて負荷を掛けるることで、
自律神経が整うということをおしゃっていました。

例えば、いつも消化の良い、体に優しいものばかりを口にしていると
消化能力が低下し、副交感神経が優位になり過ぎてしまうため、
エネルギーが不足して覇気のない状態になる。
また、減量して、筋肉を過剰につけることで、
免疫細胞が筋肉の回復を優先するため、
結果的に免疫力が低下してしまうのです。

これらは、体に良いもの、自然なものを取り入れ、
健康に気をつけている私たちには、
結構衝撃的な見解かもしれませんが、

私は、現代を生きる私たちにとっては、
科学的にも体感的にもとっても理にかなっていると思っています。
それは、食事は心と身体の両方に大きく影響されるからです。

ではどうしたら
直感的な食事ができるのでしょうか?

基本の3ステップ

ステップ1、ダイエットマインドを捨てよう

本能に従った直感的食事法では、

痩せていること=健康
砂糖・小麦・添加物=毒

など
間違ったダイエット法に挙げられる、
こうした「ルール」を捨てることが第一歩です。

ステップ2、空腹になったら食べる

まずは、「朝は食べなくては行けない」
というようなスケジュール中心ではなく、
「空腹かどうか、食べたければ何を食べたいか」
というあなたの気持ちに留意してみることから始めましょう。

ステップ3、満足したら止める

次に、実際に食べるときは、満足したら食べるのを止めましょう。

また、
もし充足感をもっと高めるためには何ができたかを自問するこで、
感情的に食べることを抑制することができます。

例えば、
ランチにいつものチキンサラダではなく豚骨ラーメンを食べると、
1時間後にはまたお腹が空くことを発見するかもしれなし、
あるいは、豚骨ラーメンを食べることで、
脂質と塩分摂取の欲求が満たされた代わりに、
次の食事やおやつの際には暴食したくなるかもしれない。

しかし、
「自分が満足するのはラーメンとを菓子パンとポテチを食べ続けることだけだ」と
このような何でも食べ放題なのを楽しむ時期を経験することで、

禁止されていた食べ物への欲求はなくならないかもしれませんが、
やがて他の食べ物への欲求が生まれてバランスが取れるようになります。
つまり、相変わらずラーメンと、菓子パンとポテトチップスを食べたくなる時もあれば、
フルーツと野菜を食べたくなる時もやってくる。

そのバランスを理解していることが
実は一番健康な状態なのです。
頭で食事を考えるのではなく、
時には、子供の頃のように、本能的に身体が必要とする栄養を摂取し、
必要なだけ食べ物を消費する。しかもそれを楽しむことができるというわけ。

まとめ

直感的な食事(インチュティブイーティング)は

いき過ぎたダイエットマインドを捨て、

これは体に悪いとか、良いとか頭を使って食事するのではなく、空腹になったら食べて、満足したら止めるというあなたの本能である直感に従って、食事を楽しむ事で食べ物との関わりをより良いものにするとう食事法です。

制限をかけ過ぎていることが、食事の満足感からあなたを遠ざけている

但し、ちょっと注意点があります。
毎日まいにちを、直感に従って何でもかんでも食べればいい
ということではなく

自分の身体が「心地良い」
と感じる食べ物についての勘を働かせる
ということが大切です。

明らかに身体に負担になる食べ物を長期間欲するときは
対処法が必要なので、

それはまた別記事に書きたいと思います。

さて、食欲の秋

今日は、少しだけ立ち止まって、
もう一度、食べる意味を考え、
よりシンプルに。
あなたの直感に従って生きるための食事を見直しませんか?

さあ、今日はこれから何を食べよう?

本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。

では、また!
SanaePlate

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