コラム

【夏バテ防止】これに当てはまったら要注意?水分不足チェックリスト

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LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです

遡ること26年前、当時アトピーの体質改善を行っていた私は
毎日3リットルから4リットルくらいのアルカリイオン水を
来る日も来る日も、毎日飲んでいました。

日中は1時間おきくらいにトイレに向かい、とにかく慌ただしい。
水をたくさん飲むから、お腹もすかない。
しかし、水のデットクス効果は抜群のようで、おかげで便秘も解消され、アトピー肌の改善はもちろん
知らないうちに体重も減って、結果的にはダイエットも効果を得られたので
水を飲んで体質改善というのは、結果的には大成功だったわけですが

それ以降、
正直、私は水を飲むのが嫌いです。
もともと、普段水分をあまり摂らなかった人が
ある日から治療とはいえ、毎日4リットルの水をガブ飲みしなくてはいけないのだから
嫌いになるのも仕方がないですよね。

今でこそ、意識しなくてもきちんと必要量の水を飲むことができますが
以前は、意識しないと喉がカラっからになるまで水を飲まなくて、
便秘やむくみ、そして、意外にも脇の下が乾燥して湿疹ができ、そこから肌の炎症が広がったり・・・

夏場は特に、水をたくさん飲んでいても
汗として出ていく水分も多いので、自分では十分に水分をとっていると思っていても、知らないうちに水分不足を起こしているってことも・・・。

あなたが、もし、このいずれかに当てはまったら水分不足を疑うべきかもしれません。

<水分不足を疑うべき8つのチェック項目>


最近、今までは無かったような以下の8つの項目に1つまたは複数当てはまりますか?

□喉の渇きはありませんか?
□尿の色は濃くありませんか?
□爪を押して離したときにすぐピンク色に戻りますか?
□手の甲をつまんで離したときに跡が残りますか?
□口内の乾燥は気になりませんか?
□食事中に水を飲まないと食べ物を飲み込みづらいですか?
□脇の下が乾燥していませんか?
□便秘ぎみではありませんか?

次に各項目について、少し詳しく説明していきましょう。

□喉の渇きはありませんか?
本来は、喉の渇きを感じる前に水分を補給していることが理想です。
喉の渇きは脱水症状を起こしているサイン。
喉の渇きを感じたら早急にこまめに水分を補給しましょう。

□尿の色は濃くありませんか?
尿の色が濃ければ濃いほど、水分不足の度合いが深刻であることを意味します。
よく“疲れるとおしっこの色が濃くなる”などといわれますが、
実は原因は単なる疲労ではなく、脱水によって疲労感を感じている場合があります。
ただし、朝一番のおしっこの色が濃いのは正常です。
これは、睡眠中は尿量を減らすしくみが働き、尿を濃縮しているため。
でも、もし日中にも朝と同じぐらい濃い色だったら、すぐに水分を摂取しましょう。

□爪を押して離したときにすぐピンク色に戻りますか?
まず、親指の爪を反対の手で5秒間押して白い状態になったら離してください。
白かった爪の色がピンク色に戻るまでに3秒以上かかる場合、脱水症状の疑いがあります。
これは脱水状態により末梢循環が悪いために起こります。

□手の甲をつまんで離したときに跡が残りますか?
手の甲をもう片方の手でつまみ上げてから、すぐに離してください。
つまんだ跡が消えるまでに3秒以上かかる場合、脱水症状の疑いがあります。皮膚には、水分がたくさんふくまれていて、弾力性があるので、通常ならばすぐに元の状態にもどるのですが、脱水症状が出ると、この弾力性が失われてしまいます。

□口内の乾燥は気になりませんか?
口の中や舌が乾燥していたり、粘着きがありませんか?
慢性的なドライマウスでなければ、口内の乾燥は水分不足が原因かもしれません。口内の乾燥により、細菌も繁殖してしまうので、積極的な水分補給を心がけてください。

□食事中に水を飲まないと食べ物を飲み込みづらいですか?
「食事中に水が飲めないのでは、食べ物を飲み込めないよ」
と、思うかもしれませんが、嚥下に何らかの障害がない限りは、
水を飲まなくても食事は飲み込むことができます。食事が飲み込みづらいのは、
午前中にしっかり水分補給をしていない可能性があります。

□脇の下が乾燥していませんか?
暑いのに汗が出ていないと思ったら要注意です。暑いときは肌に汗による潤いがあるはずなのですが、
脱水症状になると汗が出なくなり、わきの下が乾燥してきます。
 

□便秘ぎみではありませんか?
便秘の原因は様々ありますが、一つに水分不足があります。
体内の水分が不足していると、大腸で吸収される水分が通常よりも多くなり、その結果、便が硬くなって便秘につながるのです。便秘気味の場合、普段から意識的に水分を摂取しましょう。

さて、隠れ水分不足を未然に防ぐには
毎日の生活の中で日頃から適切な水分補給をおこなうことが大切です。
そこで、水分不足を防ぐための3つのポイントをご紹介しましょう。

<水分不足を防ぐための3つのポイント>

1、食事の量は十分ですか?
人は食事から1日に1リットルほどの水分を補っています。
したがって、食事量が足りないと水分不足になる可能性があります。
野菜や、スープや味噌汁などの汁物など、普段の食事量のなかで十分な水分を確保しましょう。

2、寝る前と朝起きたあとに水を飲んでいますか?
夜寝る1時間ほど前と朝起きた直後に、それぞれコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
一気にではなく、一口ずつゆっくり飲むと胃にも負担がかからないので、
水を飲んだ時に気持ち悪くなることを防げます。

3、入浴前後に水を飲んでいますか?
入浴中も、水分が不足しやすいタイミングです。
お風呂に入る前後にも、それぞれコップ1杯の水を飲むように心がけましょう。

いかがでしたでしょうか?
簡単なことだけど、意外と見落としていませんか?
この夏は、この3つのポイントと
毎日の生活にプラスコップ一杯の水を意識してかくれ脱水症状を予防しましょう。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました

では、また!
SanaePlate

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