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アルツハイマー型認知症は遺伝する?【世界アルツハイマー型月間】

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おはようございます。
LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです。

今日は、アルツハイマー型認知症は遺伝するのか?
ということについてをお話しします。

結論から言うと

アルツハイマー型認知症の家族遺伝は1%程度で、
それ以外は、生活習慣や環境によって引き起こされる生活習慣病です。

実は、私が現在のように真剣に自分や家族の健康について考え出したのは
祖母がアルツハイマー型認知症を発症したことに強く影響を受けています。

以前も話したように、
私は、アルツハイマー型認知症を発症した祖母と
祖母を介護する両親の苦悩を目の当たりにしたので

私自身はもちろん、家族にも
絶対にアルツハイマー型認知症になってほしくないと
心底思いました。

当時は私自身がアルツハイマー型認知症についての知識がとっても浅く、
家族遺伝するものだと思っていたので、
「私もお母さんも遺伝しちゃうじゃない・・・・」と絶望したこともありましたが、

基本的にはとっても前向きな性格なので(笑)

遺伝性でも、発症しない可能性だってあるかも知れない!
と、やはり前向きに考えて調べたところ・・・・

遺伝性のアルツハイマー型認知症の発症の確率が思った以上に低いこと、
そして、予防ができることがわかったのです。

さらには、
採血のみで調べることができる、APOE遺伝子検査によって遺伝子の型から、
アルツハイマー病を発症しやすい体質かどうかを調べる検査があると言うことも知りました。

予防ができるじゃん!

そして、特にメンタルケアを中心に、
生活習慣を少しずつ見直すことをはじめることにしました。

なぜメンタルケアを中心に考えたのかというと、

祖母のアルツハイマー型認知症の発症に
うつが大きく関係していたと感じたからです(実際に、医師にもそう言われたとのちに母が言っていました)。
さらに、
私は過去に軽い鬱病を発症して
しばらく家に閉じこもって
一日中寝ていた期間があった時に
今日が何月何日とかがわからなくなっていたりしたことがあったため、

例えば、アルツハイマー型の遺伝はなくても
うつになりやすいメンタルの家系だったら
うつを起因にアルツハイマー型認知症になることは
あるかも・・・・と思ったからです。

実際に、近年の研究では
アルツハイマー型認知症の大きな原因は
”ストレス”と言われているほどですので、
メンタルを健康に保つことで予防につながるぞ!

そう考えた私は
具体的に以下の4つのことに気をつけて
徐々に生活習慣を改善しました。

□強いストレスを長期間受けない柔軟なメンタルづくり
 ・思考のトレーニング
 ・マインドフルネス瞑想

□睡眠の質と時間
 ・脳のゴミを掃除できるような適切な睡眠時間(私の場合7,5〜8時間程度)の確保
 ・決まった時間に起きる
 ・寝る前の1時間は音楽を聴くか読書以外は基本何もしない

□腸内環境を整える
 ・PFCバランス
 ・糖質、トランス脂肪酸は取らないか極力減らす
 ・胃腸を休める
 
□適度な運動
 ・午前中または夕方に20分程度の散歩

この4つです。
この普通すぎる生活習慣を徹底的に改善したのです。

特に、一番最初に取り組んだ
ストレスケアと睡眠の改善で5日間程度の比較的短期間で
その変化を体感した時の記憶は
今でも鮮明に覚えているくらいです。

例えば

・記憶力が明らかによくなった
・疲労困憊の日が続いても復活するのが早く、とにかく疲れを引きずることがなくなった

こんな感じです。

結果、風邪も引かず慢性的なアレルギー症状も落ち着き

心身ともに人生で、一番良いバージョンの自分を知ることができました。
そして、自分が健康になっていくことで
アルツハイマー型認知症に対するある種の”恐怖感”もほとんど消え、
代わりに、「これだけの事を改善して体調も回復して、それでもアルツハイマー型認知症になるならば
それはもう仕方がないな!」
と思えるようになりました。

アルツハイマー型認知症は生活習慣に気をつければで予防できます。

でも、もし心配な方は、
30~40代にAPOE遺伝子検査を、
50代からはMCIスクリーニング検査を受けるとよいでしょう。
これらの検査で認知症の兆候が早く発見できれば、
進行を防ぐ手立てを考える余裕もできます。

また、生活習慣に気をつければ、アルツハイマー型認知症のみならず
生活習慣病予防にも役立つので、健康長寿を全うできると言うわけです。

本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。

では、また!
SanaePlate

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