コラム

緊急事態宣言!買い占めと備蓄の違い、そして私たちの使命とは?

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こんにちは LiveWellBeing プレイトです。

LiveWellBeingでは、あなたがより健康で豊かな暮らしを手に入れることができるように、ホリスティックの視点を基本としたライフスタイル、健康法などをわかりやすく、また毎日の生活にすぐにとり入れることができるようにより実践しやすい情報として健康大国の米国カリフォルニア州から発信中!

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緊急事態宣言でも焦らないで!

Sanaeさん、食材はどうしてますか?

緊急事態宣言が日本でも発令されました。実施は4月8日午前0時からです。 私が住んでいるカルフォルニアでは、それよりも一足早い3月19日にアメリカ全土に緊急事態宣言が発令され、地域によってはロックダウン、外出禁止、外出自粛という処置が取られています。

日本も、緊急事態宣言が発令されるかもしれないという風潮になってきた少し前から、私の元には日本に住む友人や、家族、そしてクライアントさんから長期に及ぶ外出規制の中での生活について、たくさんの質問をいただくようになりました。その中でも多かったのは、食材をどうしているか?買い物の頻度は?などでした。

そこで、今回は外出自粛18日目の私の実体験に基づいた、外出規制をストレスなく送るためのコツの中の一つ、備蓄についてお話しします。

動画はこちらから!↓↓

緊急事態宣言でも焦らないで!備蓄品リストの動画

備蓄品リストを作ってみよう

この機会に自分の家族の備蓄リストを作ってみましょう!ポイントは、日常使いしている食材を中心に、代用品なども含めて、できるだけ常温で日持ちするものをリストアップすると良いです。

例えば

主食:米、麺類(乾麺を含むパスタ、うどん、そば など)豆類、粉類

副菜:こうや豆腐、春雨、缶詰、卵(塩漬け、冷凍での保存も可能)

野菜や果物:根菜、芋類、冷凍フルーツ、葉物野菜は冷凍または下処理して冷凍保存。野菜は、発泡スチロールBOXやクーラーボックスを利用して保存しておくこともできます。

肉や魚:鶏肉、豚肉、牛肉、魚各1種類でも私の家では10日は持ちます!  下処理をして冷凍保存、タンパク質をとるには、肉や魚も多少は必要ですが、物を選ばなければ比較的スーパーに品物はありますので、そんなに神経質にならずともOK。 

調味料、プロテインパウダー、サプリメントは必要に応じて

災害時用の場合は、調理ができないことも考慮した備蓄食材として、インスタント食品も必要になりますが、今回はあまり必要ではないでしょう。

買い占めと備蓄の似て非なるところ

買い占めと備蓄、ちょっと似ている行動?いや、まったく別物です。買い占めは、心理的な不安やパニックから、無駄に大量に買い求めること。備蓄とは先々の物資の逼迫に備えて、必要な物資やその代わりとなるものを蓄えること。つまり、すでに持っているものも含めて自分の家族にどのくらいの物資が必要かを見極め、その上で足りないものを補充して備えていくのです。

そもそも今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は、津波や地震災害と違って、ガス・水道・電気・通信機関 というライフラインが確保されています。

だから、家の中においては今までの生活と何ひとつ変わらないんです。しいて言えば、いつも会社に出かける旦那や、学校に行く子供達が家にいる(笑)

または、いつも外食で済ませているのが、毎食家で食べることになる・・・・ このくらいの違い。

だから、緊急事態宣言でたー!ってカップラーメン一箱とか、ポテチ一箱とか買わなくていいです。いや、むしろ買わないでください。

食材の2割を備蓄品に回す

今ある食材、いつも使ってる食材の2割を備蓄に当てましょう。

つまり毎食腹8分目を実行する。そうすれば、買い占めとの違いがさらによくわかるでしょう。

そもそも、外出禁止によって、今まで通勤通学で移動していたものが、リモートワークやホームスクールに変わったり、移動範囲の制限、ジムなどの閉鎖により日々の運動量が以前より極端に減るので、摂取カロリーも少し減らさないと、体に負担がかかります。

腹8分目生活にすることで、家計費も節約できて、体も健康になる、一石二鳥ではないでしょうか?

動画はこちらから!

緊急事態宣言でも焦らないで!備蓄品リストの動画

私たちには使命があります

使命というと、ちょっと大袈裟と思うかもしれない、でも、世界中の専門家達が使命として不眠不休でこの未知のウイルスを解明しようとしている中で、今私たちができることは、新型コロナに感染しないことそして、今後平常に戻ったときに健康な心と体でいることこのとっても単純なことこそが、私達がやるべきことつまりは使命なんです

だから、今回の備蓄にはカップラーメンや、ポテチ、ファストフードは逆効果。食べていけないわけではないですが、極力減らす努力が必要です。

何度も言いますが、もちろん絶対に食べてはいけないわけではないです。だって以前と違って毎日3食しかも家族全員分の食事を毎日毎食作ることが、ストレスになるくらいならば、息抜きも必要ですから、たまには良いのかもしれません。

とにかく私達は今、私たちの心と体をいかに健康に保つかということをじっくり考え直す時間を与えられていると思ってください。そのためには、質の良い睡眠をとることも、程よい運動も、そして正しい食生活などの日常生活を見直して行くことが未来のためにも最も重要になってくるのです。

いつ終わるか、もしかしたらコロナウイルスと共に共存していかなくていけない可能性だってあります。その時のためにも、健康な心と体を一緒に作っていきましょう。

ズボラな私も続けているズボラさんのための健康法はこちらから

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