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【花粉症対策】アレルギー・免疫系強化の救世主|ビタミンDの驚くべき効果

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おはようございます。
LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです

数日前に見た日本のニュース

”今年の花粉飛散量昨年の10倍!”なんて言われていましたが

今や国民病とも言われ、日本人の3人に1人が辛い症状に悩まされている

「花粉症」🤧

スギやヒノキの花粉症が多いので日本特有の症状かと思いきや、

アメリカでも4人に1人は花粉症の症状に悩まされている様です。
私が住んでいるカリフォルニア州などの南部では
オーク、ニレ、ウォルナッツ,などの花粉が多いそうなのですが、

皆さん、くしゃみ、鼻水、眼や喉の痒みが辛い花粉症に悩んではいませんか?

今日の知識はこんな方におすすめです。

□花粉症の辛い症状を緩和したい!
□免疫力をつけたい!
□アレルギー症状を改善したい!
□花粉症を薬に頼らず根治したい


もし、あなたがこのようなことで悩んでいるようでしたら、
今日のお話はきっとお役に立てると思いますので
ぜひ最後までお読みくださいね。

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今でこそ、花粉症の症状で悩むことは無くなりましたが、
元々アレルギー体質で鼻炎持ちの私

思春期から24歳くらいまでは、埃やハウスダストに加えて、
春と秋には花粉、夏はエアコン、冬は乾燥が原因の万年鼻水鼻づまり、さらに目を擦りすぎて結膜炎・・・と、

ハウスダストなどに反応するの通年性+花粉などに反応する季節性のアレルギー性鼻炎のコンボなため、季節に限らずあげたらキリが無いほどのアレルギー症状オンパレードに悩んでいた時期がありました。

この、私のアレルギー性鼻炎がある時からほとんど症状が出なくなったのです。

それは、サーフィンを始めて1ヶ月ほどたったころからでした。

以前は週3で、埼玉から茨城県まで車をかっ飛ばしてサーフィンに明け暮れていた私。

当時からよく、「サーファーに花粉症とうつはいない」と先輩サーファーたちが言っていて、確かに少なくとも私の周りには花粉症の辛い症状に悩んでいる人はいなかったので、

当時は海水で鼻も喉も消毒されるし、鼻水も海水で洗浄されるからかな?とか、マイナスイオン効果とか思っていましたが、あれから数年が経った最近合点がいく研究結果を目にしたのです。

それがビタミンDでした。

花粉症は免疫の過剰反応

ご存じのように
アレルギー性鼻炎のような花粉症は、花粉やホコリなどの物質が体内に入り込んで、体の免疫システムが反応して起こります。免疫システムは血中にある白血球の作用で、細菌やウイルスなどの病原菌から体を守るために働く大切な自己免疫システムです。

花粉症の場合は、体内に入ってきた花粉やホコリに対して本来体を守るはずの免疫システムが、過剰に反応し、ヒスタミンが増殖することで、血管内に刺激と炎症を起こし、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状を出すわけですね。

つまり、花粉症のようなアレルギー症状は体の免疫システムの問題なわけです。

そして、近年この免疫システムの正常化に大きく関わっているのがビタミンDであるという研究が広くされる様になりました。

ビタミンDは、アレルギー症状の改善に関係する腸内環境にも大きく影響を与えるので

花粉症の救世主ビタミンDの効果

ビタミンDは、免疫システムの正常な働きに重要な役割を果たしていることが知られています。体内のビタミンD濃度が適正であれば、免疫システムを正常に働かせ、花粉症の症状を改善することができると考えられています。

具体的な、ビタミンDがもたらす効果

花粉症だけでなく、健康的な骨の形成、免疫機能の維持、炎症の抑制など、さまざまな重要な役割を果たす栄養素です。

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  • 炎症の抑制:ビタミンDは、炎症を抑制する働きがあります。炎症は、体内の細胞や組織を傷つけることがあり、慢性的な炎症は疾患の発症リスクを高めることがあります。
  • 骨の健康維持:ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を促進し、骨の健康維持に必要な成分を体内に取り込むことができます。ビタミンDの不足は、骨粗鬆症や骨折などのリスクを高めることがあります。
  • 免疫機能の維持:ビタミンDは、免疫機能を調整する働きがあり、細菌やウイルスに対する抵抗力を高めることができます。ビタミンDの不足は、免疫機能の低下を引き起こし、感染症の発症リスクを高めることがあります。
  • 心血管疾患の予防:ビタミンDは、心血管疾患の発症リスクを低下させることができます。ビタミンDは、高血圧や動脈硬化のリスクを低下させることが知られています。
  • 糖尿病の予防:ビタミンDは、糖尿病の発症リスクを低下させることができます。ビタミンDは、インスリン分泌を促進することができ、血糖値のコントロールに役立つことが知られています。
  • 精神疾患の予防:ビタミンDが脳内で神経伝達物質の合成に関与していることが知られています。さらに、ビタミンDは炎症を抑制する働きもあり、うつ病や不安障害などの精神疾患の症状には炎症が関与していることが示唆されていることから、精神疾患のリスクを低下させることができるという研究がなされています。

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ビタミンDは、日光を浴びることで体内のコレステロールと紫外線が合成して作られますが、日光に当たる時間が少なかったり、または体内のコレステロールが少なすぎるために十分なビタミンDが十分に作られないために不足する傾向にあります。

ビタミンDが不足する原因としては

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  • 日光に当たる時間が少ない
  • 日焼け止めを多用することによる日光の吸収の阻害
  • 外出が少ない生活習慣
  • 肌の露出が少ないファッション傾向
  • 食事によるビタミンDの不足(食品からの摂取量が少ない)
  • 脂肪吸収不良症候群や炎症性腸疾患などの消化器系の病気による吸収の低下
  • 肝臓や腎臓の機能低下によるビタミンDの代謝の低下

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などが挙げられます。

ビタミンDをとる方法

花粉症やアレルギーを起こしやすい人は、ビタミンD血中濃度が低いという研究結果や、

少し前までは、コロナ化の影響で外出を制限されていたこともあり、コロナ禍の中で感染症の治療としてビタミンDの研究がされていたほど、ビタミンDは免疫を正常にするためには欠かせない成分ということはご理解いただけたかと思います。

米国では、花粉症対策の場合2000〜4000IUのビタミンDが推奨されています。

ではどのようにビタミンDの血中濃度をあげたら良いか。

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  • 日中20分程度の日差しを浴びる
  • 日中はサングラスを外す
  • ビタミンDが豊富な食材を取り入れる
  • サプリメントを活用する

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人によっては、数日から数週間で効果を感じるかもしれませんが、これを2〜3ヶ月続けてみましょう。

ビタミンDが含まれる食材は、サーモン・さばなどの脂の乗った魚や、卵黄、キノコ類があげられますので、積極的に毎日の食事に取り入れることをお勧めします。

しかし、食品に含まれるビタミンDの量は、一般的にはあまり多くありません。そのため、基本は日光浴やサプリメントなどを通じて摂取することが、今のところより効率的な方法といえるでしょう。

ただし、ビタミンDの過剰摂取は、体内のカルシウム濃度を上げ、腎臓や心臓などの臓器に悪影響を与える可能性があります。適切な摂取量を守るように注意しましょう。

まとめ

今回はビタミンDの効果についてお話ししました。

ただし、花粉症を根治するにはビタミンD一択で完全に治すことはできません。

花粉の少ない環境、睡眠、適切な運動、ストレスの少ない生活、食事など、生活習慣と生活環境を見直す必要があります。

もし、色々対策しているのに毎年のように花粉症に悩まされている様であれば、ぜひ、これからお薦めすることをやってみてください。来年こそは、薬に頼らずとも花粉症の症状が改善されるかもしれませんよ。

もちろん、生活に支障をきたすような強い症状の場合は、自己判断で治そうとせずに一旦専門医師の指示に従って薬を服用することも必要です。

今日の話があなたの人生のお役に立てれば幸いです。
本日 も最後までご覧いただきありがとうございました。
では、また! 

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