コラム

【ズボラ健康法】その運動習慣を”無かった事”にする本当にヤバい習慣

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おはようございます。
LiveWellBeing ヘルスコーチさなえです

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おはようございます。
ヘルスコーチのさなえです。

健康維持や健康長寿には運動習慣や食事の管理が大切であると言うことは
もう言うまでもなく、世の中の常識になっています。
耳にタコですよね。

毎日ジムに行って運動をしているから大丈夫だ!
健康的な食習慣だから大丈夫!
と言う人も多いかもしれません。

しかし、今日の話を聞いたら
その意識を変えたくなるかもしれませんよ。

結論から先に言うと、現代の一般的の人が
1日9.3時間くらい使っていると言われている、

座るという習慣です。

実はこの習慣によって

せっかく続けている運動習慣や食事のダイエット効果を
完全に打ち消してしまい、
場合よっては健康被害をもたらすことも。

会社に行って、またはリモートワークで6時間、
車の移動で1時間、
ソファーで映画を見て2時間
食事で1時間

思い当たる事をざっと上げても
座っている時間は10時間にもなります。

アメリカのフレダート病院が、
2223人の参加者の1日の座っている時間と心肺機能などを調査した結果で、
何とも恐ろしいことが明らかになりました。

それは、
座る時間が1時間増えるごとに、
運動の効果は16%も減少してしまうのだと言います。

例えば

ランニングを1時間行った場合
座る時間が1時間増える事に8%も効果を無効化

8割減です・・・・

さらに、

ランニングより軽い運動を1時間行った場合
座る時間が1時間増えるごとに16%も効果を無効にします。

一般人の1日に座っている時間の平均が9,3時間なので

単純計算で約148%ほど無効化になると言うこと。

座り続ける習慣が増えると、むしろ健康に害が生じる
と言うわけです。

他にも、

シリコンバレーの重鎮アップル社では
「座って仕事をすることは、次の時代のガンを生み出す」
として、本社1万2000人の従業員全員に対して、
スタンディング・デスクを設置したほどです。

また、

オーストラリアのビクトリア大学で
8950人の女性を対象に行われた研究では、
一日7時間以上座っている人は、一日4時間以下の
人に比べて、うつ病にかかる確率が47%も高いと言う結果が。

さらに

アメリカン疫学ジャーナルの調査では
毎日座って仕事をし続けることで、糖尿病、心臓病 
そして、肥満になる確率が18%も高い

など、この他にも
座る習慣が身体にマイナスに働くと言う研究が続々と出てきています。

つまり、健康に関して意識しなければならないのは、
「運動している時間」よりも、「座っている時間」
なのは間違えなさそうですね。

現代の社会では、一般的な人は平均一日9.3時間座っていると言いましたが、
お気づきですか?
これは寝ている時間よりも座っている時間の方が長いことになります。

もともと、人間の身体というのは、
座るようにはデザインされておらず、
狩りや作物を収穫したりするなど、
常に動き回っていることを前提に身体がデザインされてきました。

最近は
車での移動はもちろん、リモートワーク、商品や食事の宅配は当たり前になって
とても便利になりましたが、

その代償として、私たちの身体活動量はグッと減少しています。

どんなに運動や食事など健康的な習慣をしていても、
二足歩行の人間が元々備えている
足を動かす習慣をしっかり活用して
座る習慣を最小限にしないことには、
健康被害を予防することができなさそうですね。

さて、私のアップルウォッチが”動け”と言ってますので、

散歩にでも出かけようかな。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました

では、また!
SanaePlate

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件名:質問

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