
こんにちは、LiveWellBeingのプレイトです。
キリッとした寒さと静かな冬の朝は、身も心もグッと引き締まり心地良いですね。そんな心地良さの一方では、クリスマスに大掃除、忘年会など12月になるとToDoリストやイベントがめじろ押しでまさに師走、とかく生活のリズムがくづれがち。また気温が下がり空気が乾燥しているこの季節は風邪やインフルエンザのウイルスが繁殖しやすい環境となるために、疲れて抵抗力の落ちたあなたの体に悪さをすることもあります。
今回はそんな冬にとっておき、アロマ初心者にもおすすめの超簡単アロマレシピをご紹介します。

風邪やインフルエンザが流行ったり、疲れが溜まってくるこの季節だからこそぜひ取り入れていただきたいのがお家でできるアロマセラピー。外は寒いし毎日忙しい季節だからイベントや予定がない日くらいお部屋でのんびりと過ごしたいですよね。そんな日は暖かいお茶を飲みながらのんびりとアロマの香りを楽しみながら風邪の予防や免疫力UPに役立てましょう。
冬におすすめの精油(エッセンシャルオイル)
寒い冬は心も体もグッと力が入って、なんとなく憂鬱だったり、体が怠く感じるのもエネルギーが体の内側にこもりがちになっているためです。天然の精油は多くの成分からなる有機化合物で、含んでいる成分によって様々な効果効能を持っています。その中でも特に冬におすすめの精油は免疫系に働きかけ『免疫調整作用』『抗殺菌作用』『抗ウイルス作用』がありクリーンな香りに優しい甘みと暖かみを感じる精油です。
・ユーカリ・グロブルス
・ユーカリ・ラディアタ
・ローズマリー
・ティートリー
・ペパーミント
・真正ラベンダー
・オレンジ
・クローブ
冬の精油活用法
香りを楽しんだり、リラクゼーションに用いることはもちろん、風邪・インフルエンザ予防の手洗い、うがい、換気などの基本対策に精油の力をかりて、心も体も健康な冬を過ごしましょう。・
・部屋の空気を徹底浄化する加湿レシピ
加湿ができるディフューサーを使えば乾燥した部屋を加湿しながら手軽に精油を部屋中に拡散して効果的に部屋の空気を清浄化できます。
・空気の浄化にはティトリー、ユーカリ、ローズマリーのいずれか(または3種類ブレンド)の精油にオレンジの精油を水を入れたディフーサーにドロップします。精油の量の目安は150mlの水の対して3滴から5滴、350mlの水に対して7滴から10滴です。
小さなお子さんやペットがいるお部屋は精油の濃度を薄くして使用してください、また加湿中はこまめに換気もしましょう!
・免疫力Upの入浴レシピ
ストレスや体の疲れは免疫力を低下させて風やウイルスに対しての抵抗力をも低下させます。寝る1時間ほど前にお風呂をすませて体の粗熱が取れたらすぐにお布団に入り、体冷やさないように体を休めましょう。沐浴は風やインフルエンザのヒキはじめにも効果的です、毎日繰り返すことで本格的な症状を避けることができます。ただし、お風呂に精油は直接入れないように!!精油は高濃度な植物の抽出油です。お湯に溶けない高濃度の精油が皮膚に着くと炎症を引き起こすこともあります。お風呂に精油を入れるときは、バスソルト、バスオイルを作ります。
・天然塩のバスソルトレシピ 大さじ3杯の天然塩にティートリー精油2(または3滴)、トルーラベンダー精油4滴(または5滴)の合計6〜8滴入れてよく混ぜ浴槽に入れます。
・エプソムソルトのバスソルト エプソムソルトを使用するときは海水と同じく0.1%〜0.2%の濃度になるようにするのがポイント。150Lのお湯の場合150gから300gのエプソムソルトにティートリー精油2(または3滴)、トルーラベンダー精油4滴(または5滴)の合計6〜8滴入れてよく混ぜ浴槽に入れます。
・バスオイル ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル5mlにティートリーの精油2滴トルーラベンダーの精油3滴の計5滴を入れよく混ぜてから浴槽に入れます。精油はキャリアオイルによって濃度0.5%と低刺激になっていますが、オイルですのでお湯に完全には溶けません。入浴後は浴槽の掃除をすることをおすすめします。
本記事の内容は情報提供のみを目的として記載されています。この情報は診断や症状の治療を目的とするものではありません。

プレイト早苗 Plate Sanae
1975年生まれ。埼玉県川越市出身。
2016年よりカリフォルニア州在住。
ホリスティックヘルスコーチ、自然療法アドバイザー、植物療法家。
趣味:サーフィン、アロマ・ハーブ、ガーデニング、発酵料理研究、Hula、DIY