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私がヘルスコーチングを学ぶきっかけとなった出来事
私がヘルスコーチングを学ぶきっかけとなったのは、実は夫との夫婦関係がうまくいっていなかったことが理由でした。
29歳の時に不慮の事故で当時の夫と死別し紆余曲折ありながらも再婚という思いもしていなかった出来事。私は40歳で日本でのそれまでのキャリアを手放して人生初渡米を決断。私の米国ビザの申請中ということもあって結婚して最初の約2年間は日本とアメリカの遠距離生活の末の渡米だったということもあって、正直当時の私は新婚気分で浮かれていました。
夫は仕事柄出張が多く、月のほとんどは不在。今でこそ運転に買い物もはもちろん、様々な手続きやら面倒くさい事柄やご近所付き合いまで私一人でもこなせますが、当時アメリカの生活に全く慣れていない私は事あるごとに夫に頼っていました。夫は忙しい中でできる限り手助けをしてくれていたのですが、移住間もない私は夫の忙しさを考える心の余裕などなく、かなり無理な要求をしていたように思います。
仕事では、当初マッサージセラピストとして働く計画はしていましたが私の知識不足、なんと日本で取った国際ライセンスはカリフォルニア州では通用せずに、ひとまず断念。ところが運良く渡米してすぐに知人の紹介でお寿司屋さんでの接客の仕事に就くことができたのですが、そもそも日常会話程度の英語力の私には好きな上に慣れているはずの接客業が恐ろしく感じるほどに緊張し、お客の注文が聞き取れなかったり、注文ミスをしてオーナーにこっぴどく叱られる始末。言葉だけでなく働き方の文化の違いもあり、仕事の時間は苦痛でしかありませんでした。
キラキラとした新婚の海外生活とはほど遠く、夫との関係も、仕事も全てが空回り状態だった当時、私の頭の中には常に「日本だったらもっとできるはず・・・・」「私ってこんなにダメな人間なの?」「何のために渡米したの?」という思いを抱えながらの日々。

そして、ついに寛解していたアトピーうつが復活し・・・限界を迎えた私の心と体が私にSOSをだしたのでした。
日本にいたときは、セラピストとしてクライアントさんの心身の健康のお手伝いをして、自分自身も健康的に過ごしていた私はアメリカに移住してたった1年で心身共にボロボロ、人生2度目の困難に遭遇してしまいました。

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